アメリカ旅行 家族で旅するアメリカ西部 2014 パート13

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死の谷

デスバレーは全米の国立公園の中では最大の面積を誇ります。

だいたい長野県と同じくらい。

かつてはこの広い公園内のあちこちに、小規模ながらも金が採掘され、その度に街などが出来たものの、すぐ採れなくなり廃墟になった所も多いそうです。

「デスバレー」という名前がついているんですが、ゴールドラッシュの時、カリフォルニアに向かうグループが近道をしようとして迷い込んだ際に死者が出たそうです。

「暑さでバタバタと人が倒れて死んだ」とかではなく、疲労や病気などで死んだらしいのですが、後世になり「暑さでグループが全滅した」とか、「迷って抜け出せなくなった」など尾ひれがついた模様。

ただ、こんな過酷な場所だけに生物全体にしてみれば、まさに「死の谷」。こっちの方が名前の由来らしいです。

この世の果てみたい・・・

この時期でさえ暖かい風が強く吹き、乾燥しまくっています。

そして地面は干上がった塩。夏じゃなくても、水がなかったら死ぬやろな・・・。

周りはこんな山に囲まれているし・・・。

真ん中の上に看板が・・・

よ~く見ると、写真中央の上の方に「Sea level」の看板があるんです。

こんな低かったら、地面は塩しかないわな・・・。

そして、ここの場所の名前は「Bad Water」。

でも、こんな場所でも生物がいて、塩分濃度が高くても生きていける魚とかいるみたいですね。

探す気なかったんで、見てないですけど・・・。

他に見てみたい場所もたくさんあったけど、陽が傾いて来たので、そろそろラスベガスへ戻ります。

広いんで、それなりに時間を割かないとあちこち見に行けないのがアメリカの国立公園。

しかも、ここは最大なんで、丸1日は必要です。

また興味をそそる事に、ここは「エリア51」から近いんです。

ま、こっちの「近い」は日本の「メッチャ遠い」ですけど・・・。

帰り道のアマーゴサバレーという街にはこんな店も・・・。

エイリアンセンターって・・・

ただのレストラン&コンビニですが、宇宙人グッズも売ってました・・・。

裏手にはモーテルがあるんですが、そこそこ車が止まっていたんで、平原の中の人口30人いるかいないかぐらいのこんな街でも、運営出来てるんですね・・・。

デスバレーにも近いというのもありますが、UFO目当ての人もいるのか・・・?

もう少し北に行くと、「ETハイウェイ」なるものがあるみたいで、ちょっと興味が湧いてくるような場所です・・・。

帰国~

早いもので、今日で旅行も終わりです。

サンフランシスコ経由で帰るため、ラスベガスの出発は8時。

ホテルをまだ暗い時間に出ました。

ケーブルカー・・・名物が出て来るんや・・・。

なかなか凝った案内表示。

サンフランと言えばケーブルカー。

他の目的地は見てないんで知らないけど、それぞれ象徴する写真なんでしょうか?

そして、距離や飛行時間、搭乗する飛行機の写真や種類、機体番号までも・・・。

航空ファンの心をくすぐりますね。

ちなみに、サンフランから関空へ飛ぶUAの場合、写真は大阪城でした。

また来れるのはいつだろうか・・・

このターミナル、次はいつ来れるでしょう?

このLAS VEGASの文字を見ると、「来た~!!」って思うんですけど、次はまたラスベガスから始まるのか、別の所か・・・。

LAS VEGASの文字の上ってクラーク郡マッカラン国際空港って書いてるんですね・・・。

なんか・・・ダサくない・・・。

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熟年夫婦と年頃の娘の家族で、使ってみたり、調べたりした事を雑記にしたブログ。あと、アメリカ旅行、国内旅行の記録など・・・。

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